「Electronではじめるアプリ開発 JavaScript/HTML/CSSでデスクトップアプリを作ろう」を読んだ
ちょろっと色んな環境で動くデスクトップアプリを作る必要がでてきたので、以下の本を読んでみた。個人的には楽しく読めたし、一度は作ってみたかったものがサンプルとして記載されていたので満足だったのだけれど、気になるところもある感じ。
Electronではじめるアプリ開発 ~JavaScript/HTML/CSSでデスクトップアプリを作ろう
- 作者: 野口将人,倉見洋輔
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/03/28
- メディア: 大型本
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本の内容をざっくり説明すると、Electronというjsを使ってデスクトップアプリケーションを開発するためのフレームワークがあって、それを使って簡単なアプリを書いてみましょうという感じです。以下に感想書きます。
良かったところ
個人的にはチャットアプリだったり、markdownのアプリだったり、実際に使えそうなサンプルがあったのが嬉しかったです。加えてspectronを使ったテスト方法やアプリケーションの配布方法なども記載されていたので、実際に配布する場合などにもきちんとテスト回しつつできそうです。
なんとも言えないところ
別に悪いという所ではなく、自分の確認不足もあるのですが正直Reactには面食らいました。React自体はちょっとだけ触ったことがあるので本を読むにあたって大きな障害はなかったのですが、Reactをあんまりわからない人が読むと説明があまりなくて大変なので、この本を読む前に簡単なチュートリアル程度は済ませておくと主眼であるElectronに集中できていいかもしれません。
まとめ
「とりあえず簡単なアプリを作ってみよう」ぐらいの気持ちでもさっくり読めて、すぐ応用できそうな内容なので、実際に何か作ってみて試してみてもいいかもしれません。私もせっかくなので趣味のアプリとか作ってみようと思います。