布団の中にいたい

Elasticsearchいじったり、Androidアプリ書いたり。最近は数学の勉強が楽しくなってきました。

glideからdepに変えた話

前に自分の作ったライブラリのパッケージマネージャーをglideからdepに変えました。特に理由があってやったというよりは、そろそろdepに慣れておいた良さそうぐらいのモチベーションです。

dep自体が他ツールからの移行を想定しているので移行は非常に楽でした。Travis CIでの移行も含めてやり方は以下。

  1. 該当のディレクトリでdepの初期化
  2. Travis CIでdepを使うようにする

depの初期化

既にglideを使っているディレクトリで、以下のコマンドを実行。実行すると、glideの設定を読み込んで、depのファイルを吐き出してくれます。

$ dep init

f:id:asahima_194h:20180325165104p:plain

Travis CIでdepを使うようにする

before_installでdepをinstallして、installで必要なパッケージのinstallをしてるだけです。楽でよいですね。

language: go

go:
    - "1.8"
    - "1.9"

before_install:
    - go get -u github.com/golang/dep/...

install:
    - dep ensure

script:
    - go test

まとめ

軽い気持ちで移行しただけですが、割りとさっくりできて良かったです。depは公式のツールなので、今後主流になっていくことを考えると(まぁvgoの話などもあるのでわからないですが)、次に何か作るときは最初からdepでやったほうがいいかも知れません。